お越しいただきありがとうございます。
顔の赤みをなんとかしたいと思われている人はたくさんいると思います。
私も以前は酒さの赤みで苦しみましたし、超うす肌で首と顔の色が違います。
目の周りと首が白く、顔全体は赤みがあります。
各ブランドのファンデーションを買いあさり、色味で失敗したファンデーションが家の中にゴロゴロしていますが、
長年の失敗で分かったことがいくつかあります。
結論から言いますと、完璧に隠すよりも、赤みを活かした透明感のあるメイクに仕上げた方が失敗は少ないということです。
メイクの他にも赤みを抑えられる方法もありますので、
詳しくお話ししたいと思います。
それでははじめます。
- 赤ら顔のタイプ別原因とケア方法
- 赤ら顔のメイクで失敗しないファンデーションの選び方
- 赤みを活かしたメイクとは
- メイク以外で、顔の赤みを抑える方法
赤ら顔とは
赤ら顔は、顔の皮膚が赤く見える状態を指し、特に頬や鼻周りに赤みが現れやすいです。
赤ら顔の多くは皮膚疾患、脂漏性皮膚炎や酒さが原因とされています。
そのほかに、化粧品の使用による敏感肌からくるもの、アレルギー反応が原因の場合もあります。
タイプ別にケア方法を解説します。
赤ら顔のタイプ別原因とケア方法
皮膚疾患による赤ら顔
【原因】
皮脂分泌が多く、自分の皮脂が刺激となり、皮膚が赤くなります。
鼻や鼻の周りが赤くなり、額に広がり、痒みが生じたりカサついたりする場合もあります。
【ケア】
- 皮脂分泌抑制効果のあるビタミンC配合の化粧品を使用。
- 和食中心、油の摂取を控える
- 睡眠を十分取る
体質的なものもあるのでスキンケアだけでの完治は難しい場合もあります。
遺伝による赤ら顔のタイプ
【原因】
生まれつき色白の人に多い赤ら顔のタイプです。
【ケア】
肌に負担のあることは避け、擦らない正しいスキンケアを行うようにしましょう。
生まれつきですから、スキンケアで改善することは難しいと言われていますが、
年齢とともに赤みが少なくなる場合もあります。
白漢 「しろ彩」
医学的研究から赤ら顔にアプローチする化粧水です。
毛細血管が気になる赤み肌
薄肌が原因の赤み
ニキビ跡の赤みに
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ニキビ跡によって赤く見えるタイプ
【原因】
ニキビの後が赤く残ってしまい赤ら顔に見えるタイプです。
【ケア】
適切なスキンケアを使用すると改善することが多いです。
- 老化角質を除去するための酵素洗顔
- ニキビ跡の専用のスキンケア
- 睡眠を十分に取る
- バランスの良い食事を摂る
敏感肌・アレルギー反応からくる赤ら顔
【原因】
合わない化粧品の使用、肌の摩擦から炎症を起こしてしまったタイプです。
【ケア】
アルコールフリーの化粧水、敏感肌用の保湿ケアを使用しましょう。
セラミドやヒアルロン酸を含むクリーム類でバリア機能を強化し、水分保持を心がけましょう。
赤ら顔の基本的なスキンケア法・生活
- クレンジング
-
低刺激でアルコールフリー無香料のミルクタイプかクリームタイプのクレンジング
- 洗顔
-
必ずぬるま湯を使用(熱いお湯は赤みを悪化させる)
- 保湿
-
アルコールフリーの化粧水、ビタミンC配合化粧品、セラミド・ヒアルロン酸配合クリームなど
- 紫外線対策
-
日焼け止めは欠かさずに使用(紫外線は赤みを悪化させる要因になる)
- 生活習慣
-
ストレス管理を行う(ストレスはお肌に影響を与えるため)
-
アルコール・カフェイン・香辛料を控える(赤みの悪化を防ぐため)
赤ら顔をメイクで隠す前にしておくこと
保湿をしっかりしておく
赤ら顔を隠したい時にコントロールカラーを使用する方が多いと思いますが、
化粧下地・コントロールカラー・ファンデーション・コンシーラーと重ねるものが多くなるほど、肌は乾燥し、メイクがきれいに乗らなくなってしまいます。
カバー力が強いファンデーションは、時間が経つと乾燥気味になってくるものも多いので、
隠したいメイクをする場合は、特に保湿をしっかりしておくことです。
日々適切なケアを怠らない
- 赤ら顔のタイプ別に適切なケアをする
- 赤ら顔の肌は特に摩擦に弱いので、擦らず優しいタッチでケアをする
一番気をつけなくてはいけないことは、ファンデーションで隠すことばかりに気を取られ、肌状態を余計に悪くしていくことです。
どうしても隠したい気持ちは誰よりも分かりますが、カバー力の強い・落ちにくいファンデーションやコンシーラーを使用したことで、強いクレンジングが必要になり、肌荒れを起こして、なおさら肌が赤くなってしまっては負のループに陥ってしまいます。
ですから、上の肌タイプ別を参考に日々適切な擦らないスキンケアを心がけて下さい。
肌が潤って、キメが整ってくると、自然と赤みも抑えられて見えるようになります。
赤みを活かしたベースメイク術
コントロールカラーはうまく使用する
赤ら顔というとグリーンのコントロールカラーをすすめられることが多いですが、
ブルーやパープルのコントロールカラーの方が上手く赤みが抑えられる場合もあります。
使用しているファンデーションやお肌との相性になりますから、サンプルがあればまず試した方がいいです。
イエローベースの人で赤みが少なめの場合は、イエローのコントロールカラーも肌が明るく見えて、時間が経ってもくすみづらいと思います。
コントロールカラーは使用量と色味を間違うと失敗メイクになりますからうまく利用しましょう!
失敗しない赤ら顔のベースメイクのコツ
赤ら顔のメイクは、完全にハイカバーのファンデーションで隠すか、血色を利用して、透明感のあるメイクにするかです。
状況によってハイカバーのファンデーションで隠さなくてはいけない場合もあるかと思いますが、肌負担がありますし、相当なメイクの腕がなければ、厚化粧で老けて見えてしまうと思います。
普段は透明感があるメイクにした方が失敗は少ないと思います。
赤ら顔のファンデーションの色選び
ファンデーションは、パーソナルカラーに合わせた色選びが基本ですが、赤ら顔の人にはその選び方が正しいとは言えないのかもしれないと思う時があります。
これは今までの失敗の経験からお話ししますが、
例えば、ブルーベースのピンクよりの肌の人が、ピンク系のファンデーションを使用した場合、赤みが強く出てしまうことがあります。
では、オークル系ではどうかというと、時間が経つと茶色っぽくくすんできます。
外資系のファンデーションの中にはピンクみが赤黒く、茶色っぽく出てしまうものもあります。
グレーみが強く出てしまうピンク系のファンデーションもありました。
コントロールカラーは使用量や色を間違うと、妙に血色のない顔色になったり、老けて見える肌になってしまいますから基本はファンデーションの色選びはしっかりしなくてはいけません。
イエローベースの人も肌に合うといわれたファンデーションで、時間が経つと赤みの部分が変な色になってきたという経験をしたことがある人は多いと思います。
イエローベース、ブルーベースどちらの場合でも、
ニュートラル系の色のファンデーションをおススメします。
赤みのある肌には、ニュートラル系とは、イエロー気味でもなくピンク気味でもない中間色です。
顔の赤みを利用した透明感のあるメイク
ニュートラル系で明るめの仕上がりになるようなファンデーションを使用します。
明るめといっても、白浮きするほどではなくて、自分の肌の色に合ったもので、気持ち明るく仕上がる色です。
明るめの仕上がりは、頬の赤みなどが透けた時に透明感があるように見えます。
暗めの仕上がりの方がカバーができるという考え方もありますが、
赤ら顔には時間が経った時にファンデのくすみと肌の赤みが混ざって独特のくすみ感が出てくるので、
明るめが正解だと経験上思いました。
もし、明るめが気になるようでしたら、シェーディングをフェイスラインや顎下につけて首とつなげると白浮きせず、違和感なく綺麗な肌に見えます。
実は、ファンデーションは、明るめ仕上げの方が、人からは綺麗な肌に見えるものなのですよ!
そして、明るめのファンデーションなら、頬の赤みは、自然なチークとして活かすことができます。
赤みがあるのはしょうがないですから、それを利用して、赤みが出ても、少し上気した透明肌と思われるメイクの方が、厚化粧で、濃い色の肌にするより人のウケはいいと思います。
もちろん必要に応じてブルーやパープルまたはグリーン系のコントロールカラーを使用してもらって大丈夫ですよ。
(部分的に少しカバー力のあるファンデやコンシーラーを重ねるというのもいいと思います。)
鼻はファンデーションを薄めにつけましょう。
鼻の赤みが強い場合、赤いポツポツは点でコンシーラーで隠し、少し濃いめのファンデーションを鼻全体に薄く使用するといいです。
その時、目と目の間あたりと、鼻のてっぺんには、ハイライトをちょんと入れるといいですよ!
間違っても、自分の顔の色より暗めの色のファンデーションで全体にメイクしないことです。
時間が経ってきたり、赤みが出てきた時にどんよりした色になってしまいますから。
私はコントロールカラーは使わないので、赤みが鼻の横から頬にかけて出ている時は直接このクリームコンシーラーをつけていました。このコンシーラーはファンデーションとしても使えるので、鼻が赤い時には、これだけを鼻全体につけていましたが、赤みをよく抑えられるし、ニキビもできないのでとてもお気に入りです。濃くも薄くもつけられますし、濃くつけても厚く見えないところが優秀です!
外出時、これだけ持っていけばなんとかなります!
石鹸だけで落とせます!
オススメです!
オススメのファンデーション
ヴァントルテ リキッドファンデーション
石鹸で落ちる、お肌に優しいミネラルファンデーションでお探しの方へ、
カバーマーク フローレスフィット
やはり、カバーはしっかりしたい、でも厚化粧に見られたくないという方へ、
メイク以外で顔の赤みを抑えて見せる方法
メイク以外でも服装の色で顔の赤みは抑えられます。
色相対比というものを利用することで、周りの色の影響から赤みが抑えられた肌に映るそうです。
ズバリ、紫の色の洋服や、スカーフを身につけると青白く見えるようになるそうですから、利用してみてください。(黄緑や緑色は赤みが増して見えるそうです。)
顔の赤みを抑える洋服の色は紫です!
もっと完璧に赤みを押さえたいという人へのオススメ
そして、もっと完璧にという場合は、ヘアーカラーも黄みにも青みにもより過ぎていないニュートラル系にするといいです。
そうすることで、アイシャドウやリップの色を工夫して、ますます赤みが目立たなくなったり、ブルベっぽくやイエベっぽくなど、その時々のなりたい雰囲気になれますよ!
色々なカラーのメイクで楽しんでください!
ニュートラル系のヘアーカラーと様々な色のポイントカラーでメイクを楽しんでください!
まとめです
赤ら顔には原因からタイプがわかれていますが、特に頬や鼻周りに赤みが現れやすいです。
基本的なケアは、刺激をせずに擦らないスキンケアを行い、アルコールフリーなどの刺激の少ない敏感肌でも使える化粧品を使用しましょう。
メイクはコントロールカラーをうまく使用し、ニュートラル系の色のファンデーションで、少し明るめの透明感のある肌に作っていく方が、時間が経ってもくすまずに失敗が少ないと思います。