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イレーヌ
ネイルサロンの経営、化粧品コンサルタントの経験から

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界面活性剤の使いすぎが肌荒れの原因に?肌への影響と対策を優しく解説

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クリームを顔に置いている女性と「肌荒れ…界面活性剤が原因!?」のタイトル文字

お越しいただきありがとうございます。

え、なんで?何したんだろう??

突然の肌荒れや赤み、ニキビに悩まされたことはありませんか?

いつも通りのスキンケアやメイクをしているのに、夜メイクを落とすとブツブツや赤みが…。

こんな経験、ありますよね。

急に肌トラブルが現れたように感じますが、実はこれは日々のケアが少しずつ影響を及ぼし、時間をかけて進行していた結果です。

その原因の一つが、**スキンケアやヘアケア製品に含まれている「界面活性剤」**の可能性があるんです。

「界面活性剤」という言葉、耳にしたことがある方も多いと思いますが、

これはシャンプーや洗顔料、ボディーソープなどに含まれる成分です。

しかし、界面活性剤の使いすぎで肌荒れを引き起こすことがあるってご存知でしたか?

この記事では、界面活性剤が肌に与える影響や、肌荒れを防ぐための具体的な対策を詳しく優しく解説します。

また、すでに肌荒れが起きている方のためのオススメのシンプルなケアも紹介します。

この記事でわかること
  • 界面活性剤が肌に与える具体的な影響
  • 肌荒れを防ぐための日常のスキンケアのコツ
  • 今起きている肌荒れを早く回復させるためのシンプルケア

忙しい日々の中で、肌トラブルに悩まされるのは本当に避けたいですよね。

早くトラブルを解消して、自信の持てる肌を取り戻したい方は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね!

それでははじめます。

目次

界面活性剤とは

洗顔料とたくさんのシャボン

界面活性剤は、水と油のように本来混ざり合わないものを結びつける性質を持つ成分です。

洗浄力が高く、皮脂や汚れを効果的に取り除くことができるため、シャンプー、ボディソープ、クレンジング剤など、さまざまな洗浄製品に広く使用されています。

しかし、洗浄力が強すぎるため、必要な皮脂まで取り去ってしまい、結果的に肌のバリア機能が低下しやすくなることがあります。

さらに、界面活性剤の一種である「乳化剤」も見逃せません。

乳化剤は、化粧水や乳液、クリームなどに使用され、これらの製品の水分と油分を均一に混ぜ合わせる役割を果たしています。乳化剤により、保湿成分がバランスよく肌に行き渡り、保湿力を高める効果が期待されます。

ですが、乳化剤も界面活性剤の一種であるため、過剰に使用すると洗浄剤と同様にバリア機能に影響を与える可能性があります。

特に敏感肌の方は、製品の選び方や使い方に注意が必要です。

界面活性剤の肌への影響

鏡を見て肌トラブルに悩む女性

界面活性剤は、肌に残留すると刺激を与えることがあり、特に敏感肌や乾燥肌の方にとってはリスクが高い成分です。

以下のような肌トラブルを引き起こす可能性があります。

  • 乾燥やつっぱり感
  • 赤みや炎症
  • かゆみ
  • ニキビや吹き出物の増加

これらの症状は、クレンジングや洗顔料、シャンプーなどの使用量や頻度が多すぎる場合に特に起こりやすくなります。

特に、界面活性剤が多く含まれた製品を長期間使い続けることで、肌のバリア機能が弱まり、肌荒れや敏感肌がさらに悪化するリスクが高まります。

私は一時期、朝もクレンジングを使用していた時期がありました。理由は、ファンデーションがきれいに乗るような気がしたからです。

最初は、確かにファンデのノリも良かったのですが、そのうち、洗顔後に肌表面がピーンッとつっぱる感じになって乾燥が酷くなっていきました。

すぐに化粧水やクリームを塗らないといられないほどの乾燥肌になってしまったのです。

頬は赤くなり、痒みも出てきて、鼻にはニキビができてしまいました。

界面活性剤が肌の潤いを取り去ってしまっていたのですね…

クレンジングが悪さをしていたことがわかったので、、ファンデーションもUVクリームもお休みして、シンプルなスキンケアとパウダーだけで過ごして、元の肌に戻しました。

界面活性剤が肌に悪いと言われる理由

まず、皮膚の構造とその働きについて簡単に説明しますね。

皮膚には、外界からの刺激や異物の侵入を防ぎ、体内の水分を保持する「バリア機能」が備わっています。このバリア機能は、主に「皮脂膜」と「角質層」によって支えられています。

皮膚の構造のイラスト
  • 皮脂膜は、肌表面を覆う薄い油膜で、外的刺激から肌を保護する役割をしています。
  • 角質層は、死んだ細胞(角質細胞)からなる層で、徐々に垢となって剥がれ落ちますが、約20%の水分を含んでいます。この層には、ケラチン」というタンパク質が多く含まれ、それを繋ぎ止めるのが「セラミド」などの「細胞間脂質」です。

皮脂膜とセラミドなどの細胞間脂質の働きにより、肌は潤いを保ちつつ、外部の刺激から守られています。

セラミドは、特に角質細胞が作られる過程で生成される重要な保湿成分です。

しかし、界面活性剤を多く含む洗浄剤を頻繁に使用することで、皮膚のバリア機能にダメージを与えるリスクが高まります。

界面活性剤が皮膚のバリア機能を弱めるメカニズム

  • 角質層のダメージ: 肌の表面の角質層が少しずつ削り取られる
  • 水分蒸発: 必要な水分が蒸発しやすくなる
  • 皮脂膜の損失: 皮脂膜が流され、乾燥しやすい状態になる
  • 細胞間脂質の流出: セラミドなどの細胞間脂質も失われ、バリア機能が低下する

界面活性剤は洗浄力が非常に強く、肌の表面にある角質層を少しずつ削り取り、肌に必要な水分を蒸発させてしまいます。

さらに、皮脂膜も同時に洗い流されるため、油分が失われ、乾燥しやすい状態になります。

加えて、界面活性剤が肌に長時間残留すると、セラミドなどの細胞間脂質までもが流れ出してしまい、バリア機能がさらに弱まることに…

その結果、肌は乾燥しやすくなり、外的刺激に対して敏感な状態を引き起こします。

これが、界面活性剤が肌に悪いと言われる理由です。

界面活性剤による肌荒れを防ぐ方法

肌トラブルを気にしている女性

界面活性剤が原因で肌荒れを引き起こすのを防ぐためには、

まず強い洗浄力を持つ界面活性剤を避けることが重要です。

以下のポイントを押さえて、肌に優しいケアを心がけましょう。

界面活性剤が含まれていない、または低刺激な製品を選ぶ

無添加スキンケアを試すのも効果的です。

製品の成分表示を確認し、「無添加」や「低刺激」と記載されたものを選びましょう。

特に洗顔料やシャンプーは、過剰な洗浄力を持つものを避けることで、肌への負担を減らせます。

オススメ製品

こでご紹介するのは、完全無添加のオールインワン化粧品です。

敏感肌やアトピーで悩む方にも多く支持されていて、

特許取得の「高濃度水素イオン水」を使用している点が特徴です。

バッサは、角質層のセラミドを安定させ、肌を潤いで満たしてくれますよ!

夜に美容液を使用することで、朝の肌がしっとり艶やかになるのが特徴です。

使い続けることで、日中でも化粧水のみで乾燥しない肌に導いてくれます。

次の2つの記事はお肌に優しい洗顔とシャンプーを紹介している記事です。

赤ちゃんでも使用できる製品も載せていますので参考にご覧ください。

洗浄頻度を見直す

シャンプーやボディソープを毎日使う方は、洗浄頻度を見直すことで肌荒れを予防できます。

特にリラックスしたい休日などは、洗顔をぬるま湯で済ませたり、シャンプーをお休みすることで、頭皮や肌のバランスを整えることができます。

十分な保湿を心がける

界面活性剤の影響でバリア機能が低下した肌には、徹底的な保湿ケアが欠かせません。

セラミドやヒアルロン酸といった保湿成分が豊富なスキンケア製品を使用し、しっかりと肌を守りましょう。

保湿ケアを充実させることで、肌の回復力が高まり、健康な状態を維持できます。

肌荒れを回復させるためのシンプルケア

たるみのないクリアな肌の女性

肌荒れを起こしているということは、バリア機能が大きく低下しているサインです。

この状態では肌が外部の刺激に弱くなるため、いつも以上に慎重なケアが求められます。

まずは、現在使用しているスキンケアを見直しましょう。

特に高機能な化粧品は一旦お休みし、低刺激でシンプルなスキンケアに切り替えることが大切です。

以下の具体的な方法をご紹介します。では、具体的なケア方法を見ていきましょう。

クレンジングを控え、石鹸で落とせるメイクを選ぶ

肌荒れ中は、できるだけファンデーションの使用を控えたいところですが、赤みやブツブツを隠したい場合もありますよね!

その際には、石鹸で簡単に落とせるファンデーションを選びましょう。

クレンジングは、セラミドを流出させてしまい、乾燥や肌荒れを悪化させる可能性があります。

石鹸で簡単に落とせるタイプのメイクアイテムを選ぶことで、界面活性剤の使用を最小限に抑えることができます。

オススメ製品

ヴァントルテのトライアルセット

低刺激なスキンケアと、石鹸で落とせるミネラルシルクファンデーションが含まれており、初めてミネラルファンデーションを試したい方にもぴったりです。

また、SPF50のCCクリームもセットされています。

次の記事には、石鹸で簡単に落とせるファンデーションの「LILY LOLO」を詳しく紹介しています。

ファンデーションの選び方やコンシーラの使い方も載せていますので、参考にご覧ください。

保湿を重視したスキンケアを行う

肌荒れを起こしているときは、成分が少なく、低刺激のスキンケアアイテムを選びましょう。

特に、保湿が肌回復の鍵です

オススメ製品

敏感肌用の高品質なスキンケアとしては、デパコスで人気のアクセーヌをオススメします

敏感肌の方に長年支持されているシリーズです。

特に化粧水には5種類の成分しか含まれていないので、シンプルで安心ですよ!

トライアルセットで洗顔料や保湿ジェルも含まれていて、2~3週間しっかり試せます。

過度なケアを避ける

肌荒れ時には、過度なケアや摩擦を避けることが重要です。

例えば、毎日のシートマスク、摩擦を引き起こすマッサージは、バリア機能をさらに低下させることがあります。

また、ピーリングやスクラブ洗顔などの過度な角質ケアは避けましょう!

これらは肌に負担をかけ、皮脂膜や角質層まで削り取ってしまう恐れがあるので、かえって肌トラブルを悪化させることがあります。

ポイント:

  • シンプルなケアを心がけ、化粧水を手で優しく重ね付けしましょう。
  • コットンや美容液の使用は一時的に控えるのも良い選択です。

体の内側からもケアを心がける

肌荒れを防ぎ、肌のバリア機能を保つためには、外側からのケアだけでなく、体の内側からのサポートも欠かせません。特に、バランスの良い食事と質の良い睡眠は、肌の再生力を高め、トラブルを未然に防ぐ重要な要素です。

バランスの良い食事は、肌に必要な栄養素を供給し、細胞の修復をサポートします。特に、ビタミンAやビタミンC、そしてオメガ3脂肪酸を豊富に含む食品を積極的に摂ることで、肌の健康を維持しましょう。

また、質の良い睡眠を取ることで、肌の回復が促進され、バリア機能の強化にもつながります。

睡眠不足や不規則な生活は、肌の乾燥やトラブルの原因になりやすいため、できるだけ規則正しい生活を心がけましょう。

まとめです

背景の花とsummaryの文字 

界面活性剤は、私たちの生活に欠かせない成分である一方、使いすぎると肌荒れや敏感肌を引き起こす原因にもなります。

自分の肌質や生活スタイルに合った製品を選び、適度な使用を心がけることで、健やかな肌を保つことができるでしょう。

ぜひ、今日から界面活性剤との付き合い方を見直してみてください!

そして、今すでに肌荒れを起こしている方は、極力界面活性剤の使用を少なくすることで、肌のバリア機能の回復を早めることができます。

そして、肌作りの基本は食事と睡眠です。バランスの取れた食事と、質の良い睡眠を取る事を心がけましょう!

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