お越しいただきありがとうございます。
酒さになって「もうお化粧できないのでは?」と悩んでいる方も多いと思いますが、
メイクもファンデーションも諦めなくても大丈夫です!!
酒さになるとすごく不安になりますよね。
私も6年前、酒さと診断された時、同じように悩みました。
今現在は、酒さになる前の肌状態が維持できていますし、以前より肌を褒められることも多いです。
実は、私がこの結果を得られた理由の一つが、ファンデーション選びだったんです。
ファンデーション選びに失敗すると悪化する場合もあります。
今回は、酒さでも安心して使える、石鹸で簡単に落とせる「LILY LOLO」のミネラルファンデーションをご紹介します。
そして、日常生活で注意すべきポイントもお話ししたいと思います。
どうか、最後まで読んで、1日も早く美肌を取り戻してくださいね!
※ この記事は、スキンケアとメイクを行うという美容の面からみたものですので、医師の指示が出ている場合はそちらに従ってください。
- 酒さの改善の邪魔をしないファンデーションとは?
- 酒さでも「ほめられ肌」になれるおすすめファンデーションとは?
- 酒さで苦しんだからわかる生活する上での注意点
- 必見!酒さを悪化させないのポイント
酒さでも褒められ肌になってメイクを楽しむ!
酒さをマスクで隠していても、アイメイクなどでおしゃれをしたいと思われる方も多いと思います。
仕事柄きちんとメイクする必要がある場合もありますよね。
ですが、リキッドファンデーションの油分が刺激になり、症状が悪化してしまうこともありますので、
ファンデーション選びは慎重に行う必要があります。
酒さにとっての大敵はクレンジング
薬をきちんと使っているのに改善しないと悩んでいる方、その原因の一つがファンデーションとクレンジングかもしれません。
今は優秀なリキッドやクリームファンデーションも多いですが、それらには必ずクレンジングが必要です。
クレンジングには合成界面活性剤が含まれており、肌に触れている時間が長いと肌のバリア機能を壊してしまいます。
これにより、肌の保湿に必要なセラミドが溶け出してしまい、結果として酒さの症状が悪化してしまうのです。
肌に大切なセラミドを失うと酒さの症状を悪化させる要因にもなってしまうのです。
改善の邪魔をしないファンデーション選び
酒さのメイクで大事なことは、肌の改善の邪魔をしないファンデーションを選ぶことです。
正しいスキンケアや薬を使っても、セラミドを失い続けていけば、改善は難しいです。
スキンケアアイテムでセラミドを補うことはできますが、自分の肌が持つセラミドの質や量には及びません。
そのため、クレンジングが必要ないファンデーションを選ぶことが、酒さの状態から元のキレイな肌を取り戻す近道になります。
ダブル洗顔不要なファンデーションを選ぶ
肌への負担を減らすために、クレンジングを使わず
石鹸などの洗顔料だけで簡単に落とせるファンデーションがオススメです。
石鹸で落とせるファンデーションには、代表的なものにミネラルファンデーションがあります。
プレストタイプのパウダーファンデーションでも、クレンジング不要のものも多くあります。
酒さの肌におすすめの洗顔料として、メイクも肌の汚れも落とせる敏感肌向けの優しい洗顔料があります。詳しく紹介しているので、次の記事をぜひご覧ください。
油分の少ないファンデーションを選ぶ
酒さの肌はバリア機能が低下しているため、皮脂が過剰に分泌されることがあります。
そのため、油分の多いファンデーションや重たいテクスチャーの保湿クリームは、毛穴の広がりやむくみの原因になります。
さらに、酸化した油脂が肌に刺激を与え、ニキビや赤みの原因になる可能性があります。
特にコンシーラーは油分が多いことが多く、赤みやニキビを隠そうと使用したことで、症状が悪化してしまったという場合があるので注意が必要です。
酒さでも使えるファンデーション
ほめられ肌No.1「LILY LOLO」おすすめです!
日焼け止めの後にパウダーだけでもいいのですが、
カバー力や「きちんとお化粧している感」を出したい場合もあると思います。
そういう場合はやはりファンデーションを使用した方がカバー力は出ます。
酒さでも安心して使えるファンデーションとして、私が一番おすすめするのはミネラルファンデーションです。
中でも、肌への負担が少なく、乾燥しない上に仕上がりが美しい「LILY LOLO」(リリーロロ)をご紹介します。
「LILY LOLO」の特徴
他のミネラルファンデーションに比べて乾燥を感じにくく、粉だけなのにカサカサしないのが大きな特徴です。
ミネラルファンデの中でも色出しがとても綺麗です。
時間の経過とともにしっとりして艶が出てきて、それはそれは若いキレイな肌に見えますよ!
ミネラルファンデーションは薄づきのイメージがありますが、
「LILY LOLO」には、ミネラルパウダーの他にカバー力があるファンデーションなど種類もたくさんあるので、
酒さの治療中の肌でも思いっきりメイクを楽しめますよ!
もちろん、石鹸で簡単に落とせます。
私が使ってきた中で褒められ肌No.1でした!
「LILY LOLO」はコスパ最高!
「LILY LOLO」のミネラルファンデーションは、とても長持ちするのでコスパが抜群です。
そのため、色で失敗してしまうと勿体無いので、小さい容器の同系色3色セットはとてもおすすめですよ。
セットの色を使って、顔の中央部分と外側で微妙にトーンを変えても、自然に馴染んでとてもキレイに仕上がります。 さらに、ブラシや仕上げ用パウダーもついており、非常に優秀なセットです。
一度に使う量も少なく、この小さなセットで結構長持ちします。 特に、付属のカブキブラシが非常に優秀で、細かい部分まで使いやすいサイズ感です。 カバー力も出て、私は顔全体にこのブラシを使っています。
日本での購入方法
「LILY LOLO」はイギリスのブランドで、日本には店舗がありません。
日本で手に入れるには、現在は通販のみでの購入となります。
以前は、日本で手に入るカラーが少なく、イギリスから取り寄せていましたが、最近では日本でもカラー展開が豊富になり、ほぼイギリスと同じ商品ラインナップを手軽に購入できますよ!
そして石鹸で落ちるメイクアイテムも充実しています。
ミネラルファンデーションはカブキブラシでつけることが基本ですが、
お肌が特に弱い場合は、パフに少しずつとっておいていく方法でもキレイにのりますよ。
「LILY LOLO」のファンデーションについて詳しく載せている記事です。ぜひご覧ください。
完璧なベースメイクを仕上げたい時
「LILY LOLO」のミネラルファンデ(もしくは他社のミネラルファンデ)を全体につけます。
頬骨の上あたりにだけ「ヴァントルテ」のミネラルシルクプレストファンデーションを薄く乗せると、適度にカバー力が出て完璧なベースメークに仕上がりますよ!
プレストファンデーションだけですと色味が限られてしまうため、
全体にはお好みの色のミネラルファンデーションを使い、頬骨部分のみ「ヴァントルテ」のプレストを加えると立体感が出て自然に見えますよ。
いろいろ試しましたが、この仕上がりが1番キレイでした。
「ヴァントルテ」も石鹸で落とせ、乾燥せずしっとりするので、とても優秀なファンデーションです!
もちろん「ヴァントルテ」のミネラルパウダーファンデーションもおすすめです。
「LILY LOLO」「ヴァントルテ」の中で自分の肌に合う色を見つけてみてください。
ファンデーションは色味が合わないと魅力も半減してしまいますよね。
酒さでもきれいにメイクしていきたい時だってありますし、マスクをしていても、出ているところはきれいに見えるようにすると気分も違いますからね!
完璧を求める方にはこの方法はとてもおすすめですよ!
部分的にカバーしたいとき
油分の多いコンシーラーはかゆみやニキビの原因になりますからおすすめできませんが、
ミネラルファンデーションのパウダー状のコンシーラーを使ってみてください。
小さめのブラシにとり、隠したい箇所に少しずつ優しくのせていきます。
これがすごいカバー力で、
普通のコンシーラーよりもむしろカバーできるのではないかと私は思います。
そして、なんといっても崩れないところが優秀です。
※ 皮膚科医からメイクを止められている場合は指示に従ってください。
日常生活で特に注意すべきポイント
紫外線対策を徹底する
酒さは紫外線を浴びると悪化すると言われています。
皮膚のバリア機能が低下しているので、非常に敏感になっています。
低刺激のUV製品で紫外線を防止しましょう。
日焼け止めが合わない方は、お粉をしっかりつけて紫外線の防止をしましょう。
それにプラスして、帽子や日傘を使用することをおすすめします。
おしゃれな帽子がたくさんありますから、
ファッションの一部として日頃帽子を被りましょう!
(関連記事)肌状態によって日焼けからのダメージに違いが出ます。そして、正しい紫外線防止方法も詳しく載せている記事ですので、参考にしてみて下さい。
マスクをする際の注意点
酒さの症状が出ている場合、
本来はマスクをすると悪化する可能性があると言われています。
マスクとの摩擦だけではなく、蒸れて毛嚢がつまる可能性があるということですが、
ぶつぶつや赤みが気になって何に対しても消極的になってしまうくらいなら、マスクはするべきだと思います。
ジーっと見られて気にしながら人と接するのってすごくストレスを感じますよね。
蒸れでかゆみがひどい場合は別ですが、精神衛生上はマスクもオススメです。
人と接しなくていい時や外を歩く時は思いっきり外しましょう!
鼻周辺に空間ができるマスクがあります。
Cicibellaの3Dマスクや5Dマスクは、立体になっていて、蒸れが少ないのでおすすめですよ!
下手に赤みやぶつぶつを油分の多いコンシーラーで隠してファンデを厚くつけるよりも、お肌にはいいと思います。
その時の注意点ですが、
マスクの下は必ずお粉(フェイスパウダー)をつけておくこと!
表面はサラサラの状態にしておく方が、マスクの摩擦や蒸れからお肌を守ることができます。
粒子の細かい上質のパウダーを少し多めにつけておくといいです。
お粉の下は、しっかり保湿してくださいね。
良質な睡眠を心がける
皮膚は夜寝ている間に回復します。
睡眠不足は必ずといっていいほど症状を悪化させます。
睡眠時間は人によって違いがありますが、
質の良い睡眠を取れるように努力しましょう。
(関連記事)更年期だけじゃない!全ての世代の女性に関係するホルモンの話を詳しく載せた記事です。睡眠時に分泌されるホルモンを利用して、美肌作りが叶いますよ!参考にご覧になってください。
酒さについて…経験から感じたこと
酒さを持つ人たちの共通点
酒さの症状を持っている友人が数名います。
みんな元々は色白できれいな肌の人ばかりです。
そして共通点は、肌に大きくダメージを与えた経験があるということです。
例えば、男性の友人の場合は、とても色白だったのですが、それが嫌で海外の強い日差しの下で真っ黒に日焼けをしたそうです。それを何年か続けていて、ある日突然鼻にぶつぶつができてきて酒さになったと言っていました。
女性の友人もやはり色白できれいな肌ですが、非常に美意識が高く、レーザーやピーリングなどの肌の治療を何度も受けていました。そして、雑誌で話題になる高級な化粧品をいち早く使っていましたし、毎日のマッサージが習慣だったみたいです。
私の場合もそうですが、仕事柄と趣味から多くの化粧品を乱用していました。
その他の酒さを持っている知り合いも似たり寄ったりの肌にダメージを与えたことがある人ばかりです。
短期間の度重なるレーザー治療、ピーリング、日焼けや合わない化粧品の使用や乱用、肌表面への強い摩擦、これらが原因になっているかもしれないと思う時があります。
あえて何もしないという選択
入院している人はなぜか皆肌がきれいですよね?
入院したばかりの時はスキンケアもできなくてガサガサだったけど、退院する頃にはすごくツルツルできれいになったとかいう話をよく聞きます。
メイクもしないし、鏡も見る機会があまりないので、日常のように顔を触ることもないですし、ゆっくり体を休めて睡眠が取れるというのも肌に良いのだと思います。
もしかしたら、私たちは余計なことをやりすぎているのかもしれませんね。
次から次へと出てくる肌治療、高機能化粧品がもしかしたら、知らない間に肌にダメージを与えて、本来持っている肌機能を狂わせてしまっているのかもしれません。
何もしない、触らない、何もつけないことができたら肌機能を回復できるのかもしれません…
ですが、それは今の私たちにはとても難しいことですね。
酒さから解放される方法
酒さの症状がひどく出ている時は、精神的にもとても辛いです。
どうしたらよくなるのかを調べても、先生に尋ねてもはっきり答えを言ってもらえません。
実際のところ、誰も原因や完全に治す方法を知らないのだと思います…
私の場合は、塗り薬はほとんど使用せずに、漢方などの飲み薬と、体質改善のゲルマニウム温浴、そして、肌の殺菌効果と再生を促すと言われている「バイオプトロン」という美容機器を使用して症状が出ない肌になりましたが、誰もが当てはまるものでもないのだと思います。
バイオプトロンは抗ニキビ効果があり、細胞レベルから肌を修復すると言われていて、スイスでは医療機器として認可されているそうです。
「バイオプトロン」に関して次の記事の中にも詳しくありますので参考にしてください。
ただ、はっきり言えることは
肌は本来きれいになろうとしか働かないということです。
このことは覚えておいてください。
自分自身で悪いものを排泄して、自ら保湿剤を出して潤いを持たせて
外部の刺激から肌を守り、艶のある美しい肌になろうとしています。
これが本来誰もが持っている肌機能なのです。
この機能を取り戻すことが一番重要です。
擦らずに触らずに、最低限の塗り薬とケアにとどめて、自分の肌再生力を取り戻してください。
もちろん、ケアに関しても皮膚科医の指示に従い、出される飲み薬はしっかり飲んだほうがいいと思います。
肌機能を取り戻すためのポイント
- 外ではマスクをつける
-
赤みやぶつぶつが気になって消極的になることを避けるためです。
難しい選択ですが、症状を気にしてストレスになることの方が、精神衛生上よくない場合があります。
ですが、蒸れには気をつけましょう!
- マスクの下は必ずお粉をつけること
-
症状が出ている部分にはファンデはつけずにお粉をつけて摩擦を抑えてください。
ミネラルファンデーションならOKです。
アイメイクが出来るようならしっかりメイクを楽しんでください。
- 休日は鏡を見ない
-
休日外出しない場合は鏡を見ないようにしましょう。
最低限のケアと塗り薬、もしくはつけないでいられるならば何もしない。
触らない、気にしない、そしてゆっくり体を休める事です。
マスクをしていても不思議に思われない時代ですので、日頃はマスクを利用して、
周りに知られずに治してしまうことだってできます。
鏡を見ない理由は、触らないようにする目的もありますが、
以前、機能脳科学の先生の本の中で、鏡を見ると老けていくということが書いてありました。
脳は以前の若くきれいな顔を覚えているので比べてしまうらしいのです。
そして比べて劣っている部分をわざわざ自分で探して、それを脳が認識してしまい、ますます本当に老けていくらしいです。
酒さの症状も同じことが言えるのかもしれません。
私がそうでしたが、精神的にも落ち込んでいきますからね。
明るくなれと言われても無理でしょうが、
本来誰にでもある肌機能が狂ってしまっただけなので、
近い将来必ずよくなると信じて、感情に左右されずに落ち着いて日々を過ごしてください。
症状が全く出なくなった方もたくさんいますよ。
よくなってきたぁ〜と思える日が必ずきます!
まとめです
- 紫外線対策を徹底しましょう。
- 油分の多いコンシーラーで隠すくらいならマスクをしましょう。
- マスクの下は必ずお粉をつけて肌摩擦を軽減しましょう。
- 油分の多くないファンデーションを選びましょう。
- 石鹸で簡単に落とせるミネラルファンデーションは酒さにおすすめです。
- 肌は本来きれいになろうとしか働きません。
- 本来の肌機能を取り戻せるためにも過度のケアを改めましょう。
- 休日は酒さの症状を気にしないで、なるべく鏡を見ないで過ごし、ゆっくり休みましょう。
- 質の良い睡眠は何よりも大事です。