お越しいただきありがとうございます。
肌あれがずっと治らずお悩みの方や、
自分は元々綺麗な肌じゃないからと諦めている方…
トラブル続きで本当の肌がわからなくなってしまったという方に、
実はあるところを見れば、自分の本当の肌を確認できます。
そこは本来の自分のきれいな肌です。
スキンケアを選ぶために、目指す肌を意識してとお話ししてきましたが、中には具体的に目指す肌なんてわからないとおっしゃる方もいらっしゃることでしょう。
そんな方には、いいえ、すべての女性にその部分の肌状態になることを、
まずは目指していただきたいと思います。
きれいな肌になりたいと誰もが思っていると思いますが、
実際どのくらいきれいな肌になれるかを確認できますよ!
それでははじめます。
- 自分の本当の肌を確認できる場所
- 本来のきれいな肌に近づけるために注意するべきこと
- 肌あれなど、今の肌状態の原因を知り、解決していく方法
自分の本当の肌が確認できる場所
今すぐに確認してみてください!
その場所は、耳ともみあげの間の肌です。
そこは本来の自分のきれいな肌です。
あまり紫外線も浴びずに、スキンケアをつけることもあまりありません。
よく、再生医療では、紫外線を浴びない最も綺麗な肌として、耳の裏の皮膚を採取して細胞の培養に使いますが、耳の裏は見えずらいので、耳の前の部分を参考にしていただきたいと思います。
そこの肌の色や感触などを顔全体の肌の目標にしてみましょう!
きっと、色むらもなく滑らかで「すごくきれい!」と思った方が多いと思います。
もし、顔も同じ色で、肌の感じも一緒でしたら、素晴らしい!その状態を維持していってください。
ですが、ほとんどの方は顔よりも色が明るくきれいな肌だと思います。
本来はその肌が、顔全体の肌のはずでした…
トラブルがなく健康な肌に戻れば、その肌くらいのきれいな肌になれるということになります。
シミやシワがあるから同じようにはならないと思われると思いますが、
キメが整って艶が出てくると、本当に今あるシミ・シワが目立たなくなっていきますよ!
本来のきれいな肌に近づけるために注意すべきこと
本来は誰もがそんな肌だったのに、紫外線の影響や合わない化粧品、間違ったスキンケアなどで今お悩みの状態を作ってしまっています。
肌機能が整った、本来の健康な肌にしていきましょう!
本来のきれいな肌に近づけるために、次に挙げることに注意して、健康な肌を作っていきましょう。
- 肌あれを治す
- キメを整える
- くすみをとる
この3つの条件が揃っただけでも、綺麗な肌に見えることは当然ですよね。
キメとは、肌の細かい凹凸のことで、キメが整っていると美しい肌に見えます。
キメが整っていると、光の関係でシワやシミが目立たなくなり、若々しい肌の印象になります。
くすみがなくなれば、透明感があり艶が出てきます。
そして、肌あれがなくなってくれれば、誰からみても完璧に綺麗な肌ですよね!
まずは、本来のその肌に戻れるようにしていく努力をしてみてください。
美白、シミ・シワのお手入れやエイジングケア用の高機能化粧品を高いお金を出して使用するよりも、本当は一番肌がきれいになったと実感を感じることができると思います。
自分の肌を取り戻せばいいのです。
もちろん紫外線は防がなくてはいけません。
加齢で、たるみは出てきますが、それさえ意識したお手入れなどを後にプラスしていけば、この先きっと満足がいく顔で過ごしていけると思います。
肌あれ・キメの乱れ・くすみの原因
これらの原因はほとんどが共通しています。
肌あれ(ニキビ、シミ、カサつきなど)が長引いてお悩みの方が多いと思いますが、
正直、原因がたくさんあって、一筋縄ではいきません。
ですが、絶対に原因があります!
悪さをしている可能性を潰していって、自分データをとっていく方法が一番です。
可能性を上げていきます。キメの乱れやくすみも原因が重複していますので一緒にみていきましょう。
肌あれの原因
化粧品類があっていない
基礎化粧品(スキンケア類)、ファンデーション、ヘアケア、歯磨き粉などが挙げられます。
例を挙げると
- 油分の多い化粧品からニキビを作っている
- 長時間肌につけているファンデや日焼け止めからぶつぶつができる
- 皮脂の取りすぎから起こるベタつきを脂性肌と勘違いして、スキンケアを適当にしている
- ヘアケアの使用でニキビができている
- 口の周りの皮むけやカサつきは、歯磨き粉の界面活性剤でかぶれている場合がある
- 強いクレンジング剤の使用
など、あげるとキリがないほど、肌に合わない化粧品をつけていて、慢性的に肌あれが起こっているかたが多いのが実情です。
表向きは何も症状として自覚できなくても、炎症が起こっていて、色むらができている場合もあります。
間違ったスキンケア
- 擦ったり叩いたり、顔に摩擦をかけている
- 洗顔する時にシャワーを直接顔にかけている
- 洗い残しがある
- 洗いすぎ
擦ったり叩いたりするスキンケアやマッサージにより、バリア機能が低下し、肌の抵抗力がなくなり、あれ肌になりやすくなります。
洗顔する時にシャワーを直接顔にかけている方も注意してください。続けていると、赤ら顔の原因になっていきますよ!
強く擦っても全然平気という方もいると思いますが、今は平気でも、これから先思わぬ形で不具合を感じる可能性が高いので注意してください。
日焼け止めは強い日差しから肌を守れるくらい強い成分を使用していますし、肌に密着しています。ですから取るのに大変で、洗い残しや反対に、洗いすぎで必要以上に皮脂を取りすぎてバリア機能を低下させてしまう場合がとても多いのです。
ホルモンの関係
女性ホルモンの変動で肌あれが起こっている場合があります。
この場合は、正しいスキンケアをしていても、通常なら平気な化粧品類でも、それによってかぶれたり、ぶつぶつやニキビが発生してしまいます。
生理前は皮脂分泌が多くになりますから、顎周りなどにニキビができやすくなります。
女性ホルモンの減少からは反対に、皮脂量が減り、乾燥、くすみがおきます。
女性ホルモンの影響で肌は不安定になってしまいます…
下の睡眠にも関係しますが、夜中に成長ホルモンやメラトニンが分泌され肌のターンオーバーが促されますが、
睡眠時間が短かったり、質が悪い眠りから、ターンオーバーが乱れると、肌あれやニキビが起こる原因になります。
実は肌あれではなく、皮膚の疾患
肌あれだと思っていたが、実は皮膚の病気(疾患)だという場合があります。
この場合は、皮膚科に行くことが最優先になりますから、あまりにも長引く、もしくは、ひどくなっていく場合は、まず皮膚科医に相談することが大切です。
食生活・睡眠の質の悪さ
上に挙げた成長ホルモンの分泌が不足していくと、肌の修復がされずに朝を迎えてしまいます。
ターンオーバーが乱れると、古い角質がうまく剥がれずにとどまってしまいくすみの原因になります。
食生活が偏っていても、健康的な肌を保つことはできなくなります。
偏った食事からも糖化という形で黄色くくすんだ肌になってしまいます。
腸内環境の悪化
腸内環境と肌は繋がっています。肌の調子や体調が左右されてしまいます。
腸内環境の悪化が肌あれ・ニキビの原因になっていることが多いです。
枕カバーや寝具などの汚れ
不衛生な枕カバーや寝具は、雑菌が繁殖します。
その雑菌が肌に触れると、炎症を起こし、肌あれやニキビの原因になってしまいます。
肌のキメが乱れる原因
間違ったスキンケアやセルフマッサージにより、簡単にキメがなくなってしまいます。
キメの形がなくなり、流れた線のような形になって水分を維持できない、敏感な肌になっていきます。
キメが乱れていると、シミやシワが目立つ肌に見えてしまいますよ!
加齢による新陳代謝の低下でも角層の水分が不足しますからキメが乱れ、光の乱反射から顔が暗く見えてしまいます。
肌くすみが起こる原因
- 乾燥
- 加齢
- 血行不良
乾燥からも肌色はくすんでいきます。
しっかり保湿された肌は、艶があり、透明感がありますが、
ターンオーバーが乱れると、古い角質がうまく剥がれずにとどまってしまいくすみの原因になります。
加齢からのくすみは、ターンオーバーが遅くなってしまうのでくすみやすくなります。
冷え性から血行不良になりくすみの原因になっている場合もあります。
解決策
大切なポイント
本来の自分のきれいな肌を取り戻すためには、自分の肌力=肌機能が必要です。
化粧品では解決しません。
どんなに高い化粧品でも、肌あれを治すことはできません。
勘違いをされやすいのですが、化粧品は自分の機能の助けをすることしかできないのです。
化粧品の仕事に携わっている人は誰でも知っている事実です。
ですから、弱っているところに、強い成分をつけてしまうとますます反応を起こしたり、自分の機能を低下させてしまいますから、
今大事なことは、本来誰にでも備わっている肌の機能を正常に戻してあげることが大事だということを理解しておきましょう。
正常に戻るまでは、余計なものはつけない、刺激しない、あまり触らないことです。
スキンケア・化粧品
まずは安定した肌を維持できる状態にするために、
- 保湿ができてシンプルな処方の低刺激のスキンケアを使用しましょう。
- スキンアイテムも少ない方がいいです。
綺麗な肌、美肌と言われるものを手に入れるには、まず、肌あれせずに安心して保湿ができるものを使うことが大事です。
そして、なるべく肌に触れる回数を減らしていくことです。
もちろん、今お使いのスキンケアが合っている場合は変える必要はないです。
自分に合った化粧品を使い、正しいスキンケアでなるべく肌を触らないようにしましょう。
クリーム類がお嫌いな方は、ゲル状のものでもいいと思います。
肌が敏感になっている方は、スプレー状のものでもいいです。
低刺激で、自分に合った、自分が使いやすい、好きな感触のものを使ってください。
お使いのスキンケアラインの方法に沿って、適量の使用で擦らないスキンケアに徹してください。
肌が安定して健康な状態になってから、それぞれの目的に特化したスキンケアを使うことが、結局は若くきれいな肌を維持していけることになりますよ!
- 正しい洗顔で、洗いすぎないこと
イレーヌこれはとても大事なことです!
洗いすぎはバリア機能を低下させ、保湿に必要な皮脂なども洗い流してしいまいます。
肌が傷つき、乾燥、ニキビの原因になります。
バリア機能を守りつつ洗いすぎや洗い残しのない洗浄料を使用しましょう。
- 角質ケアに注意する
-
角質ケアというと、ピーリングなどを思い浮かべますが、毎日、スキンケアをつけることも角質ケアということになります。そういう意味での角質ケアはとても大事ですが、ピーリングは、肌質によって、してもいいケースと、しない方がいいケースとあるといいます。肌トラブルにつながりますので、クリニックで医師に相談することをおすすめします。
自分の判断でピーリングをすることは絶対やめましょう!
ピーリングから起きた肌あれ(トラブル)は治すのにとても時間がかかりますし、肌質まで変わってしまう可能性がありますから安易にしてはいけません。
- 必要以上に肌を触らない
-
化粧水の付け方も押し付けずに、こすらないようにおいていく感じでつけましょう。
肌荒れがひどい場合は、コットン使用も刺激になる場合があります注意しましょう。
加齢によって肌の表皮は薄くなります。化粧品を変えるよりもまずは、肌の扱い方に気をつけましょう。こすらずに、肌にストレスを与えないようにしましょう。
化粧品アレルギーを二度と繰り返さないための理論からスタートしたブランドの「 アクセーヌ 」もおすすめです。
- ファンデーションや日焼け止めを厳選する
-
肌あれが起こっている、もしくは起こりやすい方には、油分の多いファンデーションはおすすめできません。
毛穴のむくみをまねいたり、毛穴を塞いでしまうため、ニキビなどの原因になる可能性がありますし、ファンデを落とすのに、強いクレンジングが必要になります。
クレンジングは肌あれの原因になるケースが多いです。
できれば、石鹸だけで落とせるミネラルファンデの使用を考えてみてください。
日焼け止めに敏感に反応してしまう方は、ミネラルファンデのSPFだけでも、日常の生活の紫外線は防いでいけると思います。
日傘やサングラス、帽子などの利用もおすすめします。
日焼け止めは紫外線散乱剤のみを配合した日焼け止めを選ぶようにしましょう。
石鹸で落ちる日焼け止めなどがいいと思います。
日焼け止めの洗い残しが肌荒れの原因になりますから、洗顔には気をつけましょう。
しっかり洗顔の後は、保湿を十分してください。
イレーヌ案外、日焼け止めをやめて肌荒れがなくなったという方は多いそうです。
あれ肌や敏感肌にとっては、日焼け止めの使用は注意が必要です!
生活
- 女性ホルモンを意識した生活を送る
-
女性ホルモンは肌の若さにとってなくてはならない存在です。
ですが、本来の肌機能にも影響をもたらしてしまうほど厄介な存在でもあります。
ホルモンバランスでニキビなどが出ると、なかなか簡単には治らないものですよね。
生理などで常にホルモンバランスが変化しますが、
ストレスや不規則な生活をなるべく避けてバランスを整えるようにしましょう。体を温めることも重要です。そして、女性ホルモンの急激な減少を食い止める努力もしていかなくてはいけません。
すでに、減少からくる肌荒れや乾燥でお悩みの方は、クリニックに相談に行く、またはサプリや補充療法などを検討してみてください。
イレーヌそのままにはしない方がいいですよ!
ですが、そこで高級な化粧品を使ったとしても、効果は残念ながら出ませんので、保湿ができる、低刺激のものを使ってください。
お肌が急激に変化する前に、優しくお手入れをしてください。取り戻せますよ!
女性にとって自分に自信をなくすことは一番避けなくてはいけないことです。
参考までに、もし私が今30歳前後なら、コラーゲンドリンクを毎日飲むくらいなら、エクオールなどの女性ホルモンを意識したサプリを飲みはじめると思います。
当時は今ほど女性ホルモンに対しての意識や知識がなかったので、飲んでいたらもっと体も肌も楽だったんじゃないかと思っています。
特別な日の前日は美容ドリンクを飲むのもいいと思いますが、普段は、他にビタミンCを摂るくらいにします。
普段のタンパク質を摂る食事と、女性ホルモン、そしてビタミンCで自分でコラーゲンを作れるのですから!
【ナチュラルホルモン補充療法】続けてきて感じている肌と体の変化 お越しいただきありがとうございます。 若くあるためにバランスのとれた食事や適度な運動を心がけていても、 年齢による体力や気力の衰えを感じている方は多いと思いま… - 腸内環境の改善に努めましょう。
-
バランスの良い食事をし、極端に偏った食事にならないように気をつけましょう。
発酵食品を意識して摂り、善玉菌のエサになると言われているオリゴ糖や食物繊維も食事に取り入れましょう。
糖化は肌を黄色くくすませますから、甘いものの摂りすぎにも注意しなければいけませんね。
そして、
イレーヌなんといっても睡眠が一番大事です!
肌は良い睡眠から作られます。
特にニキビには、十分な睡眠とリラックス、腸内環境の正常化がニキビにならない肌を作っていきますよ。
- あれ肌、ニキビに効果的なサプリメント
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プラセンタは炎症による痒みやニキビ肌の改善に期待ができると言われています。
経験上、肌くすみには即効性を感じられると思いますよ!
クリニックで注射も受けられますが、献血ができなくなるというデメリットがあります。
サプリメントやドリンクなどは、そういうデメリットはありませんから、毎日気軽に取り入れやすいのでおすすめします。
若さを維持するため、肌を艶やかにするために、とても人気があるサプリメントです。
- 健康的な生活を送る
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当たり前のことですが、バランスの良い食事をして、夜更かしをせずに規則正しい生活を送りましょう。
そして、血流が良くないと肌の細胞も元気がなくなってしまうので、血流を良くすることも生活の中で意識していきましょう。
その他、著者の肌荒れ対策
- 日頃習慣にしていること
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- バイオプトロン(美容機器)は細胞の修復を助け、殺菌作用があるということで、ニキビに対して効果を期待できると言われています。
- コールドプレス・ロージュースは、野菜や果物を低温、低速で絞ることで、酵素やビタミンなど栄養素を失うことなく取り入れることができます。デトックス効果から肌荒れに効果を期待できます。実は、肌のハリ対策にもなるのでおすすめです。
ロージュースとスムージーとありますが、美容家の先輩たちで、お肌がきれいな方はこぞってロージュースを飲んでいたので、私も始めました。もう2年間ほとんど毎朝飲んでいますが、肌のハリとくすみ防止にははおすすめです!
- 髪の毛が顔につかないようにする。(家にいる時には、なるべく髪をアップなどして、顔にヘアケア剤や髪についた汚れなどがつかないようにした方がいいと思います。)
- お白湯を飲むようにしています。
- ナチュラルホルモン療法を続けています。血液検査をして、その時に不足しているホルモンや栄養素などをサプリで摂っています。
- 口の周りの肌あれ防止のために、界面活性剤などが入っていない無添加の歯磨き粉を使っています。おすすめはエスケーのファミリー歯磨きです。口の端が切れてしまう人におすすめですよ!
まとめです
今現在、肌荒れで悩んでいる方でも、本当の自分の肌を確認して、その肌に戻れるように努力していきましょう。
もとから今の肌状態の人はいません。
合わない化粧品の使用や間違ったスキンケア、不規則な生活環境などから今の肌を作ってしまっています。
必ず原因がありますから、低刺激のスキンケアを正しい方法で使用し、食生活、腸内環境を改善し、睡眠をしっかりとって健康な肌をまずは作っていきましょう。