お越しいただきありがとうございます。
女性に肌トラブルはつきものですね。
肌の調子が悪いと外出したくなくなるし、ましてや人に会いたくない・・・
暗い気持ちになりますよね。
スキンケアを変えてみたり、エステや専門の所に相談に行ってみたけど、
どうして全然治らないんだろう…
と思っている方が多いと思いますが、
今回は肌トラブルが起きる原因と、
改善するために自分で出来ること、自分でなくてはできないことをお話ししたいと思います。
- 肌トラブルが起こる原因
- 専門家でも治せない理由とは
- 自分にしかわからないトラブルの本当の原因
- 改善への近道『自分データ』とトラブルを起こさないようにする方法
肌トラブルの原因
バリア機能の低下
- 紫外線、花粉
- マスクの蒸れ、擦れ
- 正しいお手入れをしていないせいで過度に刺激を与えている
- 睡眠不足やストレス
などがバリア機能を低下させる原因になります。
バリア機能とは、皮膚の表面を覆っている油分です。
油膜を形成して皮膚に潤いを与えて、外部の刺激物からも守ってくれています。
この油膜が薄かったり、うまく機能していないと外部からの刺激物が入ってしまい、皮膚に炎症を起こしてしまいます。
この皮膚の炎症が肌トラブルとしてさまざまな形で現れるのです。
肌にとってとても大事な機能なのですが、
バリア機能はとても簡単に低下してしまうのです。
ホルモンバランスの乱れ
生理前後、妊娠中、または更年期の時期などは
ホルモンのバランスの乱れから肌荒れを起こすことが多いです。
過度なダイエットもホルモンバランスを乱す原因になります。
生活習慣の乱れ
睡眠、食事などの生活習慣の乱れは、肌の修復に必要な栄養素を不足させます。
夜眠っている間に肌は修復をしていくのですが、
寝不足など修復に必要な十分な時間が取れずに、
なおかつ栄養も不足していると肌荒れを起こします。
ターンオーバーの乱れ
ターンオーバーとは肌の代謝サイクルをいいます。
毎日新しい肌の細胞が生まれて、肌表面の古い細胞は垢となって剥がれ落ちていきます。
ターンオーバーの乱れも、生活習慣の乱れや間違ったスキンケア、紫外線が原因で起こります。
およそ4週間といわれるこのサイクルが乱れると、
白い粉をふいたような状態になったりツヤのない肌になったりします。
透明感がなくなり、老けた印象になってしまいます。
合わない化粧品の使用
成分が合わない化粧品の使用はトラブルが起こります。
あまり日本で販売されている化粧品ではおこりにくいとは思いますが、
色々なメーカーの化粧品の乱用もトラブルの元になります。
成分同士がケンカをしてしまうということが起こる場合がありますので、
特に敏感肌の場合は、同じ化粧品会社のシリーズでライン使いをおすすめします。
専門家に相談しても治らない理由
専門家もわからない本当の原因
これまで肌荒れの原因を挙げてきましたが、それ以外に
専門家も予想できない、
人それぞれの特有の原因があるのです。
例えば、
いつも頬杖をつくのが癖…
眠る時、毎日同じ側(右または左)を下にして横向きで寝ている…
これらの癖で頬に吹き出物ができたり、肌が黒っぽいシミになったりすることもあります。
実際は専門家も一日中そばについていない限りは本当の原因を特定できないのです!
解決策
自分のデータを取りましょう!
人それぞれの特有の原因を特定するために
自分データをとっておきましょう!
データといっても大袈裟な難しいものではなくて、
先ほどの癖と同様に、自分だけしかわからない事で、可能性のあるものを挙げていくのです。
チョコレートを昼間に食べると大丈夫だけど、夜食べるとニキビが出る…
お湯で顔洗うようになったら、顔に白い粉をふくになった…
テレビで顔の若返りのツボ押しを真似てやるようになってから吹き出物やクマできてきた…
ツボ押しが悪いのではなくて、指に付いている脂や汚れのせいで吹き出物が出たり、強く押すことでたるみの原因を作っているせいだと思いますよ!
よく考えてみるといろいろと思い浮かぶことが出てくるものです。
自分なりに原因の特定につなげましょう!
データがあると闇雲にお金をかけなくても、トラブルを解決する近道になりますよ!
ですが、これだけは理解していただきたいことがあります。
できてしまったトラブルは明日明後日には消えないということを…。
短期間で肌トラブルは起こってしまいますが、治すのには何倍もの時間がかかります。
なるべく自分自身でトラブルを作らないようにするためにも、正しいスキンケア、お手入れを行なってください。
正しいお手入れをする
まず何より大切なことは正しいお手入れを行うことです。
バリア機能を壊さないスキンケアでご自身の肌再生力を強めておくことが大切です。
間違ったスキンケアで角質を痛め乾燥肌やトラブルを起こしている場合がとても多いです。
何を使っても刺激を感じる、ブツブツができる場合、日々のお手入れをすることで、余計に角質を傷つけている可能性があります。
決して肌をこすらないこと!
これにつきます!!
肌トラブルが起きている時に使用する化粧品
使用中の化粧品が合わない事で起こっているトラブルの場合は、
使用を中止してください。
赤みや痒みがある場合は化粧品が合わない可能性があります。
赤み、湿疹が現れた時は、皮膚科医に相談することをおすすめします。
トラブルが起きているからと言って、保湿もしないでいることは他のトラブルを生む可能性が出てきますので、最低限のスキンケアはしましょう。
トラブルが起きてしまった肌はバリア機能が低下して刺激に弱くなっていますので、
紫外線を避けて、質のよい睡眠を心がけ、
シンプルな処方の低刺激、敏感肌用の化粧品を使用するようにしましょう。
まとめです。
肌トラブルの原因は、
- バリア機能の低下
- ホルモンバランスの乱れ
- 生活習慣の乱れ
- ターンオーバーの乱れ
など、あげればキリがないほどあります。
原因を特定するための『自分データ』を作って、専門家に相談することがトラブル解決の近道になります。
正しいお手入れをし、決して肌をこすらないスキンケアを心がけましょう!