お越しいただきありがとうございます。
在宅ワークが多くなり、家の中で過ごしている間の日焼け対策で悩んでいる方が多いと思います。
家の中でも紫外線対策は必須というけど、
できれば、日焼け止めを塗りたくないなぁ…
私もそのひとりです。
私は、一日中家で過ごせる日は日焼け止めを塗らずに過ごすことが多いです。
対策を重ねることで紫外線防止をし”すっぴん“で過ごしています。
私の場合は、その方が断然肌調子がいいんです。
今回は、家の中で日焼け止めを塗らなくても、紫外線を気にせずに過ごせる方法をお話ししたいと思います。
私がここ数年ずっとしていることですので、参考にしていただければと思っています。
それでははじめます。
※ 日焼け止めを塗らないことを推奨している記事ではありません。日焼け止め同様、対策を重ねても紫外線を100%は防止できませんのご注意ください。
- 日焼け止めを塗れば紫外線対策は万全というわけではない
- 肌状態によっては日焼け止めを塗っていても日焼けしてしまう場合がある
- 必見!すっぴんで家で過ごす時の紫外線対策
家では日焼け止めを塗りたくない…
家の中で日焼け止めは必要?!
家の中でも紫外線対策は必要です。
窓ガラスを通して紫外線は入ってきます。
紫外線は皆さんがご存知の通り肌にダメージを与え、シミ・シワ・たるみなどの原因になります。
ですから、家の中でも日焼け止めを塗ることに越したことはない思います。
ですが、日焼け止めを塗れば紫外線対策が万全というわけではありません。
まずは強い日差しを避けることが1番なのです。
物理的に日光を避けて、次の対策が日焼け止めを塗ることなのです。
そして、日焼け止めも正しく使用しなくてはいけません。
日焼け止めの肌への負担
強い紫外線を防げるくらいですから、非常に強い化学成分が配合されています。
そのために肌に対してのリスクはあります。
日焼け止めに使われる紫外線防止剤には、紫外線吸収剤と紫外線散乱剤があります。
紫外線吸収剤を使用している日焼け止め(ケミカル)は、もともとが無色透明ですから、肌馴染みがよく、滑らかで色もつかずに使い心地がいいという特徴がありますが、肌に炎症を起こす方もいます。
紫外線散乱剤を使用している日焼け止め(ノンケミカル)は、皆さんもよく使用しているパウダーでできていますから、比較的肌負担が少なく肌に優しいのですが、使い心地がベタついたり白浮きし肌なじみがよくありません。
紫外線散乱剤なら毎日使用しても肌負担がないかというと、紫外線吸収剤ほどではありませんが、人によっては乾燥して肌のバリア機能を弱めてしまう場合があります。
あなたも日焼けしやすい肌になっているかも
肌が潤っている人と乾燥している人では、紫外線を浴びた時の肌ダメージが全く違います。
肌が乾燥して肌理が整っていない肌は、細胞と細胞の間に隙間ができて紫外線が入り込みやすくなります。
ニキビなどの炎症がある肌も、バリア機能の低下から紫外線のダメージを受けやすくなってしまいます。
日焼けしやすい肌になっているということです。
UV効果をアップさせるためにも、肌の乾燥を避け、バリア機能の低下を防ぐ必要があります。
日焼け止めを塗る場合は、しっかり保湿をしてから使用するようにしましょう。
ですが、保湿をしっかりしていても、肌質によっては、毎日日焼け止めを連続使用していることで、肌に負担がかかってしまい肌状態が悪くなってしまう方もいます。
肌状態が悪くなれば、当然日焼けしやすい肌になり、日焼け止めを塗っていても、なぜか日焼けしてしまったということになってしまうのです。
たまには日焼け止めを塗らないという選択
残念ながら、日焼け止めは肌に負担をかけます。
日焼け止めによっては、洗浄力が強いクレンジングが必要なものもあります。
塗り続けて肌状態が悪くなって、結果、日焼け止めを塗っていても日焼けしやすい肌になるのも困るし…
紫外線も肌にとってはとても害を及ぼすし…
どう判断していいかわからなくなってしまいますが、
私の場合は、家で1日過ごせる日はいくつかの対策を重ねて紫外線を防止し、日焼け止めを塗らないで過ごすことにしています。
メリット
- すっぴんで過ごすと気持ちがいい
- 肌を休めることができる
やはり素顔でいられることは気持ちがいいですよね。
お子さんや大好きなペットと触れ合う時に日焼け止めのついたベタベタ肌より素肌の方が安心していられますし、自分も気持ちいいですよね。
私は酒さになって以来、時々” 何もしない日 “を作っています。
最低限のスキンケアにして、洗顔石鹸も使わずぬるま湯で洗い、もちろん日焼け止めもつけません。
メイクが大好きですが、時々メイクをすることに疲れてしまう時があるんです。
そんな時も家ですっぴんでいられるとリラックス感がだいぶ違うんです。
これが正しいというわけではありませんから、日焼け止めを塗っているほうが安心できるという方は、塗って過ごしてください。紫外線防止には塗ることに越したことはないです。
ご自分が心地よく過ごせる状態が一番ですからね!
デメリット
- 急に外に出ることができない
- 紫外線を防止するための対策が必要
- いくつかの対策を重ねる必要がある
紫外線対策は一つで万全なものはありません。
対策をいくつか重ねて初めて紫外線が防止できるのです。
解決策:紫外線防止アイテム
『クールアップ』を設置している窓です。
- 紫外線を防ぐ方法の1番は日光を避けること。日焼け止めを塗ることが万全では無い。
- 紫外線を防ぐには、対策をいくつか重ねる。
- 肌状態が良くないと日焼けしやすい。
これらをしっかり理解しておくことが重要です。
以下が私が家でとっている対策です。
① 窓または網戸を『クールアップ』でガードする。
② UV加工のレースのカーテンをつける
③ 『SUN VEIL』のストールを利用(洗濯物を干したり取り込む場合に便利です)
④ UVカットのマスク(宅配便などの急な来客用)
⑤ なるべく窓から離れて過ごす
では、詳しく解説します。
① セキスイ『クールアップ』
上の写真は、私の家の窓の一部ですが、外側から『クールアップ』を貼っています。
窓が格子状のワイヤー入り曇りガラスなので外がよく見えませんが、クールアップ自体は、普通の黒っぽい網戸のような感じで全て外は見えますよ。
窓の種類によっては、内側からもつけられます。
ところどころ黒いマジックテープが見えていますが、私的には許容範囲だと思っています。
自分が使用する部屋のほとんどの窓に設置しています。
普通の掃き出し窓の場合は、片側のガラスと網戸に1枚ずつ取り付けています。
もう数年貼っていますが、とれたことがまだないので、雨風にも強いと思います。
窓や網戸にマジックテープで貼るだけで、強烈な日差しや熱をガードしてくれますよ!
貼る事で、マイナス10℃〜12℃室温を下げてくれますから節電対策にもなります。
肝心の紫外線カット率は78.3%、赤外線カット率は62.4%です。
貼る前と貼った後の室内の明るさは、多少暗くはなりますがそんなに変わらないと思います。
窓や網戸の大きさにカットしてマジックテープで止めるだけですぐにつけられますからとてもおすすめですよ!
なんといっても約80%紫外線カットしてくれるというのは、気持ちが楽になりますよね。
セキスイから『遮熱クールアッププラス』という製品も出ているそうです。
紫外線カット率が少し上がった製品だそうですので参考にしてください。
② UVカットレースカーテン
これは、皆さんもよくお使いだと思いますが、あるのと無いのとでは全く違いますよね。
窓に『クールアップ』、室内はUVカットのレースのカーテンをして、
対策を重ねることによってより紫外線から保護できます。
いろいろな種類が出ていますから、お近くのホームセンターや通販で探してみてください。
③ 『SUN VEIL』サンウェアの大判ストール
セーレン株式会社が開発したUV-A波に焦点を当てた特殊素材です。
紫外線99%カットしてくれます。
とても気に入っていて、どこに行くにも持っていきます。
これがとても便利で、もう7〜8年は溺愛使用しています。
洗濯を干したり取り込む時やベランダや庭に出る時などに、頭から被ったり、車の中での日焼け対策にも使えてとても重宝します。
窓辺で作業する時にはカーテンにしたり工夫次第で色々使えますよ!
私の使用しているものは以前のデザインで黒ですが、今は色が増えたようです。
ボタンをとめれば腕を通すこともできますから、簡単な羽織ものにもなります。
これはとてもおすすめです!
④ UVカットのマスク
宅配便が届いた時など、短時間対応しなくてはいけない時はマスクを利用します。
UVカットレンズの入っている眼鏡もかけるとなおいいですよね!
UVカットマスクは結構出ていますが、マスク自体が重かったり、肌にあたる部分がペタペタして苦手なものが多かったのですが、
こちらのマスクは、とにかく軽いんです。
肌触りも柔らかく、シミゾーンと言われる耳の前まで完全に隠れるように設計されているので、普段のマスクにもおすすめですよ!
隠せる範囲が広いので、紫外線対策にはとてもいいですが、
小顔な方には少し大きいかもしれません…
⑤ なるべく窓から離れた場所で過ごす
これも重要ですよね。
対策を重ねてきていますが、最後は、自分の体をなるべく窓から離れたところに置き紫外線から遠ざけましょう。
昼間も厚手のカーテンを閉めっぱなしの方がたまにいますが、圧迫感があり気持ちが落ち込んでしまいますから、やはり、昼間は明るい方が自然で気持ちいいですよね!
こんな感じで、家ではすっぴんで過ごしていますが、特別日焼けしたと感じたこともないですし、シミなどはほとんどない方だと思います。
日焼け止めを併用する方も、これらの紫外線対策を重ねていくとなお安心して過ごせると思いますよ!
忘れてはいけない「ブルーライト対策」
ブルーライトを防ぐスキンケア
最近の研究では、スマホやパソコンから放出されるブルーライトがシミやくすみの原因になることがわかってきたということですが、私たちは今まであまりにも無防備でしたね。
ブルーライトカット効果のある日焼け止めや化粧下地が販売されるようになり、日中のブルーライト対策はできるようになりましたが、
自宅にいる時、就寝前、すっぴんの時など、お肌が一番無防備な時こそブルーライトからお肌を守らなくてはいけません。
紫外線対策をした家ですっぴんで過ごす時におすすめのオールインワンクリームがあります。
まとめです
日焼け止めを塗れば紫外線対策は万全というわけではありません。
まずは物理的に日光を避けることが1番です。
日焼け止めは保湿がしっかりした状態で使用しましょう。
肌状態によっては日焼け止めをつけていても日焼けしてしまう肌になってしまいます。
すっぴんで家で過ごす時は、対策をいくつか重ねることによって紫外線から肌を保護しましょう。