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イレーヌ
ネイルサロンの経営、化粧品コンサルタントの経験から

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バリア機能を高めて、自力で乾燥しない肌になる!

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雪の中の女性

お越しいただきありがとうございます。

これからの時期は空気も乾燥しますから

当然肌も乾燥します。

いつもより保湿をすれば防げるくらいが理想ですが、

化粧水をたっぷりつけようとしても入っていかない…

クリームをたっぷりつけても全然乾燥している…

口周りが皮がむけて、次から次へとむけていく…

こんな状態の方もいらっしゃると思います。

スキンケアのアイテムを増やさなきゃ…と思いがちですが、

今回は、乾燥の元々の原因と、その解決策をお話ししたいと思います。

この記事でわかること
  • 実はバリア機能の破壊から肌乾燥は起こる
  • 誰もが持つ自己再生力で治していく方法

1日も早く乾燥肌から解放されるために、

今日から早速始めてください!

目次

バリア機能が破壊されて起こる肌表面の変化

はちみつパック

肌乾燥の根本的な原因

空気の乾燥など外的要因も原因になりますが、

バリア機能が破壊されて起こることが根本的な原因です。

バリア機能が破壊されると本来維持される水分などが角層から外へ流れ出て

乾燥を引き起こすのです。

角質肥厚

肌乾燥を起こした肌表面は、古い角質が増えて、ざらつきやごわつきが出てきます。

ターンオーバーが乱れて、その古い角質やほこり、メイク汚れなどが毛穴に詰まります。        

結果、化粧水、クリームが浸透しない肌になるのです。

皮むけが起きて、それを取り除いてもまたすぐ皮向けが起きるのは、

ターンオーバーが早まるから起こるのです。

これが角質肥厚です。トラブルの出発点です。

解決策

importantの文字

バリアとなる皮脂を補強する

バリア機能が破壊されて、水分が出ていってしまっている皮脂膜を補って、

正常の皮脂膜に戻してあげましょう。

ポイント1 泡で優しく洗顔する

細かい泡がクッションになり、摩擦から肌を守りながら洗浄できます。

35度くらいのぬるま湯で洗いましょう

よくやりがちですが、シャワーを顔にかけて洗顔することは絶対ダメです!

角質を剥がしてしまいますし、赤ら顔の原因にもなります。

ポイント2 水分をとる時タオルでゴシゴシ拭かない

水分を抑える程度にしましょう。

敏感肌の方は、

顎周りだけ水分をおさえて、顔はタオルを使わずに水滴が残っている状態のまま化粧水をつけるのもお勧めです。

ポイント3 入浴は10分〜15分くらいにする

湯船に浸かっている時間の合計です。

肌の弱い方は特に、

長時間の入浴は角質がふやけて簡単に角質を痛めてしまうことになります。

(顔が赤黒くくすむ原因にもなりますよ!)

結果、肌乾燥を促進させてしまうことになります。

暑すぎる温度の入浴も皮脂を必要以上に落としてしまいますので注意しましょう。

ポイント4 入浴後できるだけ早く正しいお手入れで保湿をする

肌に水分が残っている状態で保湿をすることがポイントです!

擦らずに優しくスキンケアのお手入れを行ってください。

すでに乾燥でお悩みの場合は、

低刺激の化粧水を使うようにしましょう。

低刺激とは、アルコールやパラベン、鉱物油など刺激成分が入ってないものを言います。

化粧水の後は乳液やクリームなどで優しく蓋をしましょう。

注意!

ひどい乾燥の場合、化粧水の中の成分でかぶれる可能性がありますので注意が必要です!

化粧水をつけた顔の部分だけ痒みが出た場合は、使用を中止して、皮膚科医に相談しましょう。

自分のバリア機能の邪魔をしない

ざらつきなどからピーリングを考えがちですが、

これによって、肌の再生力を狂わせてしまうことになる場合があります。

角質は間違った洗顔などでも簡単に剥がれてしまいます。

ましてや強いピーリングなどを使うと一時的にツルツルに思えても乾燥の原因になる可能性があります。

クリニックなど医師のもとで行う場合は別ですが、

個人でする場合は注意しましょう!

剥がされた角質は危険を感じて、剥がされた倍の厚さにする生理機能があるのです。

これも先ほどお話しした角質肥厚となりトラブルの出発点になってしまいます。

自らターンオーバーを狂わせることにもなります。

過度のマッサージも自分のバリア機能を壊してしまう原因になる場合があります。

ご自分のバリア機能の邪魔をしないことがポイントです

自己再生力と正しいターンオーバーで乾燥に強い肌になる!

体内では耐えず細胞が新しく生まれています。

通常は28〜30日で新しい肌に生まれ変わるといわれています。

これが正しいターンオーバーです。

起きてしまった状態は1日や2日では治りません。

慌てて何かをしようとはせずに、

  • 擦らない正しいスキンケアで、極力肌を触らない。
  • トラブルが気になっても触らない。
  • 夜はターンオーバーが活発になるので、睡眠を十分取る。
  • バランスの取れた食事を心がける。
  • 紫外線を防ぐ。

これらを守って、ご自分の肌再生力で乾燥に強い肌になりましょう!

ご自分にあった化粧品で、バリア機能を壊さないスキンケアをしていけば、毎年乾燥で悩むことはなくなります。

ですが、ひとつ加齢によりホルモンの関係で起きる乾燥がありますが、

基本は一緒です。

バリア機能を補強する方法でお手入れをして、

ターンオーバーを狂わせることをしないように心がければ、乾燥は防げます!

自分に合った化粧水と乳液、クリームなどでお手入れができていれば、

スキンアイテムをわざわざプラスする必要はありません。

もちろん、水分パックやシートパック、

化粧水前の導入美容液などを使ってみてもいいとは思いますが、

まずは、ご自分のバリア機能と再生力、

正しいスキンケアで普通の肌状態(自ら皮脂が出て、潤いのある状態)に戻すことが大事です!

注意しなければいけない症状

肌乾燥は角質層の水分不足を起こし、皮膚は柔軟性を失い皮むけなどを起こしますが、

湿疹ができるとターンオーバーが早まり、よけいカサカサした状態になります。

もし、赤みや湿疹が現れた時は、皮膚科医に相談することをお勧めします。

まとめです

okマークを出している女性

肌乾燥はバリア機能が壊れて起こります。

ピーリングやマッサージなど、

ご自分のバリア機能の邪魔になるようなことはしないようにしましょう。

誰にでも備わっている自己再生力と正しいターンオーバーで乾燥に強い肌になれます!

慌てて特別なことはせずに、バリア機能を意識して、

今あるご自分に合ったスキンケアを使い

洗顔からクリームまでの正しい擦らないスキンケアのお手入れを

今日から行ってください!

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