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イレーヌ
ネイルサロンを経営しながら、化粧品メーカーの契約コンサルタントとして、商品開発や美容アドバイスに長年関わってきました。

実際の肌悩みに寄り添う現場と、開発サイドの視点を両方経験したからこそ、
「肌の知識こそ美しさの土台」という考えにたどり着きました。

年齢不詳肌を目指す女性たちへ、肌を育てる哲学と、積み重ねてきた実体験を発信しています。
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綺麗な人は、なぜますます綺麗になるの?

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笑顔の女性が光を両手にのせ、「綺麗な人は、なぜますます綺麗になるの?」を表現したアイキャッチ画像

先日、ある若い方から、思いがけない質問をされました。

「人って、褒めていいんですか?」

一瞬、意味がわからず聞き返しそうになりました。

実はその少し前、私は「人を褒める時は、その人が選んだものを褒めるといいよ」という話をしていたのです。

「その組み合わせ、すごく素敵だね。」

「自分に似合うものをよく知っているね。」

そんなふうに、相手のセンスや選択を言葉にすると、とても喜んでもらえることが多いからです。

すると、その方がこう言いました。

「そんなふうに話せばいいんですね。使わせてもらいます。」

そして続けて、

「でも、人って褒めていいんですか?」

と、質問されたのです。

私は、そのひと言に衝撃を受けました。

でも同時に、「そう思っている人は、意外と多いのかもしれない」とも感じたのです。

でも考えてみると、「褒めるのは照れくさい」「変に思われたらどうしよう」と思っている人は、意外と多いのかもしれません。

私は昔から、人の素敵だと思ったところはできるだけ言葉にするようにしています。

すると不思議なことに、相手の表情が柔らかくなり、その場の空気まで変わることがあります。

そして最近、私自身も「褒められたことで変わった」出来事がありました。

その経験を通して気づいたのは、

綺麗な人は、もともと特別だから綺麗なのではなく、誰かの言葉によって「もっと綺麗になろう」と思える機会が多いのかもしれない、ということでした。

今日は、そんな「褒めること」の不思議な力についてお話ししたいと思います。


この記事でわかること
  • 褒めることが相手を変える理由
  • 綺麗な人が、ますます綺麗になっていく理由
  • 人は、褒められた言葉に少しずつ近づいていくこと
  • 人を褒めることが、自分の心も温かくする理由
  • 相手の素敵なところを言葉にする大切さ
  • 褒めることが、相手にも自分にも優しい贈り物になる理由
目次

「褒めること」に自信がない人が増えているのかもしれません

「人って、褒めていいんですか?」

この質問を受けてから、私はずっと考えていました。

私にとって、人を褒めることはごく自然なことでした。

でも、それは特別なことを言おうとしているわけではありません。

私は、人を褒める時に少しだけ意識していることがあります。

「綺麗ですね。」

「可愛いですね。」

もちろん、それも嬉しい言葉です。

でも私は、それだけで終わらせないようにしています。

「その色、顔が明るく見えてすごく似合ってるね。」

「その組み合わせ、あなたらしくて素敵。」

「そのバッグ、服とのバランスがすごくいいね。」

「その考え方、私はすごく好きだな。」

つまり、その人が選んだものや、その人らしさを言葉にするのです。

「あなたの素敵なところに気づいていますよ。」

そんな気持ちが伝わるからでしょうか。

相手が笑顔になる瞬間を、私はこれまで何度も見てきました。

でも、もしかしたら今は、

「変に思われたらどうしよう。」

「お世辞だと思われたら嫌だな。」

そんな気持ちから、褒めることをためらう人が増えているのかもしれません。

だからこそ、あの日の

「人って、褒めていいんですか?」

という質問は、私にとってとても印象に残るひと言でした。

そして私は、その言葉をきっかけに気づいたのです。

褒めることは、相手を評価することではなく、

その人の素敵なところを言葉にして伝えることなんだと。


手を褒められて、私自身が変わった

実は私は、自分の手にあまり自信がありませんでした。

「年齢は手に出る」とよく言われますが、私自身もそう思っていたからです。

しかも私は皮膚がとても薄く、水仕事をする時はゴム手袋が欠かせません。

少し気を抜くだけで手荒れをしてしまうので、「手だけは仕方がない」と、どこかで諦めていた部分もありました。

そんな私が先日、食事の席で男性から思いがけない言葉をかけられたのです。

「手が20代みたいですね。」

さらに、

「やっぱり、お金をかけると違うものですね。」

とも言われました。

でも、その言葉を聞いた時、私は心の中で少し笑ってしまいました。

なぜなら、手にはほとんどお金をかけていなかったからです。

顔のスキンケアには気を配っていても、手は後回し。

ネイルはきちんとしていましたが、それ以上のことはあまりしていませんでした。

だから、その言葉は本当に意外で、そして何より嬉しかったのです。

不思議なことに、その日から私の行動は変わりました。

ハンドクリームを塗る回数が増えました。

化粧水を手にもつけるようになりました。

外出前には日焼け止めを塗り、夜はクリームをたっぷり塗ってシルクの手袋をして眠るようになりました。

以前なら面倒だと感じていたことが、自然と続けられるようになったのです。

その理由は、とてもシンプルでした。

私は、褒められたあの日の手を裏切りたくなかったのです。

「手が綺麗ですね。」

そのひと言が、自信のなかった私の気持ちを変えました。

そして気持ちが変わると、毎日の行動まで変わっていったのです。

あの日、その話を聞いた母が言った

「人は褒められると、もっと綺麗になろうとするのよ。」

という言葉は、本当にその通りだったのだと思います。


褒めることは、相手へのプレゼントであり、自分へのプレゼントでもある

先日、Diorでタッチアップをしていただいた時のことです。

担当してくださった美容部員さんは、最初は少しクールな印象の方でした。

でも、メイクがあまりにも素敵で、思わず私は、

「そのメイク、とても素敵ですね。」

と声をかけました。

すると、美容部員さんの表情がふっと柔らかくなったのです。

「ありがとうございます。」

そう言って笑顔になり、その後はメイクのことや色選びについて、たくさんお話ししてくださいました。

帰る頃には、

「今度はこんなメイクもできますので、ぜひまた相談にいらしてくださいね。」

と笑顔で見送ってくださったのです。

もちろん、最初から親切な方だったのだと思います。

でも私は、その短い時間の中で、お互いの距離が少し近づいたように感じました。

その時、改めて思ったのです。

褒めることは、相手を気持ちよくするだけではないのだと。

嬉しそうな相手の笑顔を見ると、不思議とこちらまで嬉しくなります。

「素敵ですね。」

たったひと言なのに、その場の空気までやわらかくなることがあります。

だから私は、人を褒めることが好きなのかもしれません。

褒めることは、相手へのプレゼント。

でも実は、

相手の笑顔や嬉しそうな表情が、今度は自分へのプレゼントになって返ってくる。

綺麗な人は、褒められるからもっと綺麗になる

私は最近、

綺麗な人が、ますます綺麗になっていく理由
少しわかったような気がしています。

それは、

人は、誰かに認められると、

「その言葉にふさわしい自分でいたい」

と思うようになるからです。

だから私は、

綺麗な人は、
もともと綺麗だから褒められるだけではなく、

褒められることで、もっと綺麗になろうとしている。

そんな気がしています。


まとめ

綺麗な人が、
ますます綺麗になっていくのは、

誰かに褒められたり、
認められたりすることで、

「もっと素敵でいたい」

そんな気持ちが育っていくからなのかもしれません。

だから私は、

人を褒めることは、
相手の未来を少しだけ変える力がある。

そう思っています。

そして、

その笑顔や優しい時間は、

巡り巡って、
自分へのプレゼントにもなって返ってくるのだと思っています。


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